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http://hdl.handle.net/10119/11376
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タイトル: | ナノファイバーが示すブラウン運動と相間移動現象を利用した材料創製 |
その他のタイトル: | Material design of polymer composites with nanofibers |
著者: | 山口, 政之 |
著者(別表記): | Yamaguchi, Masayuki |
キーワード: | ナノコンポジット カーボンナノチューブ ナノファイバー レオロジー 導電性高分子 ポリマーブレンド ブラウン運動 拡散 |
発行日: | 1-Apr-2013 |
抄録: | 柔軟性の異なるさまざまなナノファーバーが分散したポリマー液体のレオロジー特性を検討した。柔軟なナノファイバーは繊維間の相互作用が特に強く、ごく少量の添加でも伸長粘度にひずみ硬化性が現れることを初めて明らかにした。さらに、ポリマーブレンド中のナノファイバーの局在化を検討し、混和性の違いが偏在量を決定づけていることを解明した。本特徴を利用することで、高分子表面にナノファイバーを局在化させることが可能になる。 : Rheological properties of polymer melts containing nanofibers with various flexibilities are studied. It is firstly found that a small amount of flexible nanofibers provides marked strain-hardening in elongational viscosity owing to interfibrous interaction. Moreover, localization of nanofibers in immiscible polymer blends is studied and found to be determined by the interfacial tension. The phenomenon can be applicable to the surface-modification of a polymer. |
記述: | 研究種目:基盤研究(B) 研究期間:2010~2012 課題番号:22350102 研究者番号:40401947 研究分野:高分子レオロジー、成形加工 科研費の分科・細目:材料化学、高分子・繊維材料 |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/11376 |
出現コレクション: | 2012年度 (FY 2012)
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