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http://hdl.handle.net/10119/11383
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タイトル: | 気相堆積法による平坦化酸化物表面を利用したLiイオン電池固体電解質界面のナノ解析 |
その他のタイトル: | Adsorption of Li atoms and propylene carbonate molecules on the oxide surface |
著者: | 笹原, 亮 |
著者(別表記): | Sasahara, Akira |
キーワード: | 固体電解質界面 リチウム 炭酸プロピレン 二酸化チタン 走査トンネル顕微鏡 |
発行日: | 31-May-2013 |
抄録: | 酸化物電極表面における電解質分子と溶媒分子の反応サイトを特定することを目的とし、二酸化チタン単結晶表面におけるLi 原子と炭酸プロピレン分子の吸着状態を解析した。Li 原子は単原子ステップに濃縮され、炭酸プロピレン分子はO 原子欠陥で安定化されることを明らかにした。得られた結果は、電極表面ナノ構造の制御が固体電解質界面の最適化の鍵になることを示している。 : Adsorption behaviors of Li atoms and propylene carbonate (PC) molecules were examined on a rutile titanium dioxide (110)-(1×1) surface. Lithium atoms were concentrated at the steps, while PC molecules were stabilized at the bridging O vacancies. The results indicated the controlling of the nanometer-sized structures on the oxide electrode surfaces is the key to optimize the surface-electrolyte interface composed of electrolyte and solvent molecules. |
記述: | 研究種目:挑戦的萌芽研究 研究期間:2011~2012 課題番号:23656030 研究者番号:40321905 研究分野:表面科学 科研費の分科・細目:応用物理学・工学基礎、薄膜・表面界面物性 |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/11383 |
出現コレクション: | 2012年度 (FY 2012)
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