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http://hdl.handle.net/10119/13667
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タイトル: | 熱ゆらぎ運動原理で駆動する分子マシーンの構築 |
その他のタイトル: | Creation of molecular machine driven by Brownian motion |
著者: | 平塚, 祐一 |
著者(別表記): | Hiratsuka, Yuichi |
キーワード: | マイクロマシン ナノマイクロ |
発行日: | 1-Jun-2015 |
抄録: | 本研究の目的は原始的な熱ゆらぎ運動系と考えられるインフルエンザウイルスの運動能に着目し、その運動機構を真似た分子機械を作製することである。ウイルスは細胞感染前に細胞表層を移動することが知られている。しかしウイルスが持つタンパク質には運動に関与するモータータンパク質は存在しない。ウイルス表層に存在するのは宿主細胞に接着または遊離に働く2つのタンパク質のみである。ウイルスはこの2種のタンパク質を使って原始的な運動を作り出していると想像されている。本研究ではこのウイルス様の超分子複合体を人工的に作製しこの仮説を証明し、またこの原理を利用したより高効率な運動システムを構築し応用展開を図った。 : Aim of this project is to construct novel molecular machine, which is driven by using Brownian motion like a mechanism of movement of influenza virus. It is known that influenza virus moves over a cell before infection to the cell. The virus, however, does not have motor proteins, which is known as protein to drive a movement. Virus has only two kinds of protein on its cortex, which function as binding and releasing against host cell. We speculate that those two proteins make a primitive movement of virus. In this study, we constructed super molecular complex like influenza virus to prove the hypotheses. Moreover we challenged to improve the system to more stable and efficient. |
記述: | 挑戦的萌芽研究 研究期間:2012~2014 課題番号:24656165 研究者番号:10431818 研究分野:ナノバイオ |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/13667 |
出現コレクション: | 2014年度 (FY 2014)
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