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http://hdl.handle.net/10119/17575
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タイトル: | コロナ禍を起点とする身近な生活におけるデジタルトランスフォーメーションとデジタル化による新しいネットワーク形成への期待 |
著者: | 西村, 俊 |
発行日: | 2021-03-30 |
出版者: | 自然文化誌研究会 |
誌名: | 民族植物学ノオト |
巻: | 14 |
開始ページ: | 40 |
終了ページ: | 51 |
抄録: | 2019年から2020年の年末年始にかけて中国・武漢市を中心に感染拡大が確認された新型コロナウィルス(COVID-19)は、その後世界的な蔓延へと拡大した。2021年に入り有効なワクチンの開発・接種が始まってはいるものの未だに往来の自由は制限されている状況にあり、新型コロナウィルスの脅威と向き合った2年目の生活が始まっている。感染拡大(パンデミック)に伴い世界各地で人と人との接触を極力減らす感染対策を施した取り組みが行われており、日本でも飛沫感染の防止を目的とした飲食店等におけるアクリル板の設置や建物の出入口への非接
触式の検温と消毒、フェイスシールドやマスクを着用した状態での接客/応対が今では当たり前の日常風景となっている。仕事面では、ZoomやWebex、Microsoft Teams、Remoなどのオンラインツールを場面ごとに活かした会議や学会発表・イベント(ネット配信も含む)も増加している。緊急事態宣言をきっかけにテレワーク・時差出勤も推奨されるようになり、これまではあまり話題に上らなかった“自宅でのインターネット環境の差”が作業効率の違いに直結する日常へと変化してきている。
この1年余の社会変遷を振り返ると、徐々に新型コロナウィルス感染のリスク管理にメリハリを持たせた生活スタイルが確立されてきてはいるが、ほんの1年前の社会構造とは比較にならない程、日常生活でのデジタルトランスフォーメーション(DX)の歩みが進んでいる。コロナ禍によって余儀なくされた急激なDXへの歩みの中でどのような変化があり何が課題となってきているのか、(地方での)大学院生活におけるこの1 年の身近な生活の記録と今後のデジタル化社会への期待(特に農山村DX の広がりへの期待)を記しておきたい。 |
Rights: | 西村 俊, 民族植物学ノオト, 14, 2021, pp.40-51. |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/17575 |
資料タイプ: | publisher |
出現コレクション: | c10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)
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