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タイトル: z/VM仮想計算機におけるDCSSを用いたLinux間メモリ共有
著者: 井口, 寧
佐藤, 幸紀
上埜, 元嗣
宮下, 夏苗
芝崎, 丈男
北沢, 強
キーワード: 仮想計算機
Linux
DCSS
z/VM
メモリ共有
発行日: 2010-05
出版者: 情報処理学会
誌名: 先進的計算基盤システムシンポジウム: SACSIS 2010 論文集
巻: 2010
号: 5
開始ページ: 21
終了ページ: 28
抄録: 計算機システムが多様なサービスに用いられるようになる中で,メインフレームのz/VMやVMwareなどの仮想計算機システムが注目されている.仮想計算機システムでは,複数のソフトウェア環境が全く独立に動作するため,各仮想計算機関の独立性は高い反面,共通で使用するコード領域なども独立してメモリ上に置かれるため,メモリ資源の利用効率が十分でないという問題点がある.そこで本論文では,メインフレームのz/VMハイパーバイザで利用可能なDCSSを用いて,仮想計算機関でメモリを共有することによってシステム全体のメモリ使用効率を向上させた場合のメモリ共有効率について評価した.本来仮想計算機関メモリ共有を考慮されていないLinuxでは,カーネルのメモリ共有による節減は約2.7%と効果は少なかったが, DCSSファイルシステムを用いることによって,主要なdaemonについてもReadOnlyメモリ領域を仮想計算機関で共有することができ,Linux全体では約25%の節減が可能であることが分かった.また, Open 0fficeなどのアプリケーションでは,最大で40%程度の節減が可能であることが明かとなった. : Virtual machine such as z/VM on a mainframe system and VMware are researched and developed for various services. Although a virtual machine offers highly separated environment,efficiency of memory resource utilization isn't good because text area of commonlyused program among virtual machines are stored on memory independently. This paper addresses evaluation of efficiency of memory utilization using DCSS,which is a memory sharing scheme available on z/VM hypervisor on a mainframe system. Memorysharing among Linux kernel reduced only 2.7% memory utilization,because Linux kernel isn'toptimized for memory sharing. On the other hand,Linux must executes many daemons and sharing daemon's text and read only area reduced almost 25% memory utilization. It is also shown that maximum memory reduction of user applications such as Open Office reaches almost 40%.
Rights: 社団法人 情報処理学会, 井口 寧, 佐藤 幸紀, 上埜 元嗣, 宮下 夏苗, 芝崎 丈男, 北沢 強, 先進的計算基盤システムシンポジウム: SACSIS 2010 論文集, 2010(5), 2010, 21-28. ここに掲載した著作物の利用に関する注意: 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan.
URI: http://hdl.handle.net/10119/9576
資料タイプ: publisher
出現コレクション:e11-1. 会議発表論文 (Conference Papers)

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