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http://hdl.handle.net/10119/10589
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タイトル: | 分布急尖性を考慮した量子モンテカルロ法による原子局所力計算の改善に関する研究 |
その他のタイトル: | New sampling method for leptokurtic distributions in QMC calculation |
著者: | 前園, 涼 |
著者(別表記): | Maezono, Ryo |
キーワード: | 応用数学 確率論 計算物理 統計数学 物性理論 |
発行日: | 31-May-2012 |
抄録: | 物質科学を対象とした量子モンテカルロ法電子状態計算においては、素朴な中心極限定理が成立しない事が明らかとなっている。この事が波動関数の変分最適化や局所力算定における数値的不安定性の原因となる。サンプリングに人為的な重みを導入した拡張アンサンブル法により高次モーメント積分の発散を抑え、エッジワース展開可能な中心極限定理に復元出来る。このような改良化サンプリング法を実装し、変分最適化計算の数値的安定性や収束速度の向上を実証した。 : We implemented an improved sampling method for QMC electronic structure calculations with leptokurtotic behaviour is its sampling distribution. The leptokurtotic property is the origin of the numerical instabilities in variational opitimizations and evaluations of local forces. Some appropriate extended ensamble sampling is proved to give better numerical stability and faster convergence in the variational optimization. |
記述: | 研究種目:若手研究(B) 研究期間:2010~2011 課題番号:22760061 研究者番号:40354146 研究分野:物性理論 科研費の分科・細目:応用物理学・工学基礎/工学基礎 |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/10589 |
出現コレクション: | 2011年度 (FY 2011)
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