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http://hdl.handle.net/10119/11380
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タイトル: | 新規熱電材料のための磁性-半導体微粒子ハイブリッドの開発 |
その他のタイトル: | Development of hybrid materials consisting of magnetic and semiconductor particles for new thermoelectric devices |
著者: | 小矢野, 幹夫 |
著者(別表記): | Koyano, Mikio |
キーワード: | 熱電変換 磁性微粒子 ハイブリッド 熱電計測 ビスマス-アンチモン合金 バリウムフェライト Fe-Nd-B |
発行日: | 3-Jun-2013 |
抄録: | 大きな熱電能と低い熱伝導率が要求される次世代の熱電変換材料に供するため,熱電半導体微粒子と磁性微粒子の新規ハイブリッド材料を開発した.低温熱電材料のBi-Sb と高い保持力を有するFe-Nd-B からなるハイブリッド材料では,微粒子が磁化することにより熱電能αが最大5%増加することを実験的に確かめた.この増強効果により,ZT = (α^2T) / (ρκ)で定義される熱電性能指数が4%の増大を示すことを世界に先駆けて見いだした. : We have developed new hybrid materials consisting of thermoelectric materials and ferromagnetic particles, for the next generation’s thermoelectric devices. Thermopower of the hybrid with low-temperature thermoelectric alloy Bi-Sb and hard magnet Fe-Nd-B particles was enhanced by the magnetization of the magnetic particles. Thermoelectric figure of merit ZT = (α^2T) / (ρκ) of the hybrid went up 4% by the novel enhancement effect. |
記述: | 研究種目:基盤研究(C) 研究期間:2010~2012 課題番号:22560050 研究者番号:60195873 研究分野:固体物性,熱電変換 科研費の分科・細目:応用物理学・工学基礎、応用物理学一般 |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/11380 |
出現コレクション: | 2012年度 (FY 2012)
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