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http://hdl.handle.net/10119/11922
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タイトル: | 新しいゲーム情報力学モデルの提案とその応用 |
著者: | 飯田, 弘之 中川, 武夫 長谷川, 敦史 岡根谷, 敏久 Muangkasem, Apimuk 曾根, 彰吾 石飛, 太一 |
キーワード: | ゲーム情報力学モデル |
発行日: | 2013-09-30 |
出版者: | 芸術科学会 |
誌名: | 芸術科学会論文誌 |
巻: | 12 |
号: | 3 |
開始ページ: | 132 |
終了ページ: | 142 |
抄録: | 本論文において,新たな情報力学モデルを提案し,その応用について探求する.最初のモデルはゲーム結果の確かさに関連し,二番目のモデルはゲーム結果の不確かさに関連する.これらのモデルを将棋とサッカーに適用する.そして,エンタテイメント性の質,ゲーム進行パターン,アドバンテージの依存性,勝率といったゲーム情報の時間推移を可視化するために有効であることを確認する.提案モデルの応用例として取り上げたサッカーの情報力学モデルから,FIFA女子世界サッカー選手権決勝の試合は典型的な均衡がとれたゲームであることがわかる.また,この試合で日本チームはアメリカチームに勝利したが,日本チームが最後まであきらめなかったことが示唆される. : This paper is concerned with novel information dynamic models and their application. The first model is relating to certainty of game outcome, and the second one is to the uncertainty. They have been applied to Shogi and Soccer. It is found that these models are useful for visualizing the detail processes in the game, such as the quality of entertainment, game pattern, together with time dependency of the advantage and winning rate. It is suggested that FIFA Women's World Cup Germany 2011Final is a typical balanced game in which Japan got the win against USA, but fighting spirit of Japanese players was slightly stronger than that of American players. |
Rights: | Copyright (C) 2013 芸術科学会. 飯田弘之, 中川武夫, 長谷川敦史, 岡根谷敏久, Apimuk Muangkasem, 曾根彰吾, 石飛太一, 芸術科学会論文誌, 12(3), 2013, 132-142. 本著作物は芸術科学会の許可のもとに掲載するものです。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/11922 |
資料タイプ: | publisher |
出現コレクション: | b10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)
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