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タイトル: 高密度フラッシュメモリシステムに適した信号処理・符号化方式の開発
その他のタイトル: Signal Processing and Coding Methods for High-Density Flash Memory Systems
著者: Kurkoski, Brian
キーワード: フラッシュメモリ
誤り訂正符号
フローリング符号
WOM符号
信号処理
国際研究者交流
発行日: 4-Jun-2014
抄録: フラッシュメモリの大容量化・長寿命化の実現のために新しい信号処理・符号化方式の開発とその性能評価を行った。フローティング符号(WOM符号)の最適符号構造に関して格子理論に基づき検討を重ねた結果、ある連続集合と格子の共通部分から成る最適符号構造を開発した。信頼度の向上を目指して開発した、8次元のE8格子とReed-Solomon符号を組み合わせた符号化変調方式は、従来のBCH符号を利用するフラッシュメモリ符号化方式と比べてSN比において1.8dBの利得を与えるなど優れた性能を持つことが示されている。さらに、相互情報量を最大化する方法に基づき、効率的な通信路量子化手法を開発した。 : We developed and characterized new signal processing and coding methods to improve the capacity and longevity of flash memories. We investigated optimal WOM code constructions based on lattice theory and developed an optimal code construction using the intersection of a lattice and some shaping region. To increase reliability, our coded modulation method combining lattices and Reed-Solomon codes improves the SNR by 1.8 dB over existing flash memory codes using BCH codes. And, we developed an effective channel quantization method based on the maximization of mutual information.
記述: 研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2011~2013
課題番号:23560439
研究者番号:80444123
研究分野:情報科学
科研費の分科・細目:電気電子工学・通信・ネットワーク工学
言語: eng
URI: http://hdl.handle.net/10119/12180
出現コレクション:2013年度 (FY 2013)

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