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タイトル: バードウォッチャーの価値認識と満足度の研究 : ラムサール条約湿地片野鴨池における比較研究
著者: 敷田, 麻実
大畑, 孝二
キーワード: エコツーリズム
バードウォッチャー
湿地
片野鴨池
石川県
野鳥観察
発行日: 1998-12
出版者: 日本観光研究学会
誌名: 日本観光研究学会全国大会研究発表論文集
巻: 13
開始ページ: 129
終了ページ: 132
抄録: 本研究は、石川県加賀市にあるラムサール条約湿地片野鴨池への訪問者が、片野鴨池や野烏を評価する背景を調査し、その満足度や特性を比較分析することを目的とした。片野鴨池は1993年に国設片野鴨池鳥獣保護区特別保護地区の指定を受け、同年6月には「ラムサール条約」による登録湿地として認定された。片野鴨池には、毎年1万羽前後の野鳥が飛来し、野鳥観察に適した場所として有名で、年間3万人近くが訪れる。バードウォッチングは、野鳥の観察を目的とする非消費的な(non-consumptive)観光・レクリエーション活動であり、エコツーリズムの一例であると考えられる。エコツーリストが何に満足を感じるかは、目的地が提供する観光資源のあり方に大きく影響を与え、エコツーリズムが持続的であるかどうかのカギとなりうる。そこで本研究では、片野鴨池へ来訪するバードウォッチャーの背後条件を評価するとともに、その満足度や特性を一般の観光客との比較研究によって明らかにし、エコツーリズムの発展に寄与する。
Rights: 本著作物は日本観光研究学会の許可のもとに掲載するものです。This material is posted here with permission of the Japan Institute of Tourism Research. Copyright (C) 1998 日本観光研究学会. 敷田麻実, 大畑孝二, 第13回日本観光研究学会全国大会研究発表論文集, 1998, pp.129-132.
URI: http://hdl.handle.net/10119/16779
資料タイプ: publisher
出現コレクション:a11-1. 会議発表論文 (Conference Papers)

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