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タイトル: 持続可能な登山のための登山ゴミの実態に関する研究 : 白山国立公園における事例分析
著者: 横内, 伸泰
敷田, 麻実
キーワード: 持続可能な登山
白山国立公園
登山ゴミ
重量・容積調査
意識調査
発行日: 2007-12
出版者: 日本観光研究学会
誌名: 日本観光研究学会全国大会学術論文集
巻: 22
開始ページ: 197
終了ページ: 200
抄録: 登山者に起囚するゴミの間題は、快適な登山を阻害するだけでなく、山岳地の生態系にも影響を与える。本研究では、登山者が排出する「登山ゴミ」の実態を明らかにするため、事例として白山国立公園を取り上げ、公園内や山麓周辺の施設に捨てられた登山ゴミを回収し、その重量および容積を測定した。また、登山者には登山ゴミ削減に関する意識調査を行った。その結果、白山国立公園で発生する登山ゴミは33.1kg/ 日であり、そのうち3.0%が公園内の登山道などに分散し、15.7%が山麓周辺の施設に捨てられていることが推定できた。さらには「ゴミ持ち帰り運動」や登山ゴミの削減に登山者が積極的であることが明らかになった。
Rights: 本著作物は日本観光研究学会の許可のもとに掲載するものです。This material is posted here with permission of the Japan Institute of Tourism Research. Copyright (C) 2007 日本観光研究学会. 横内伸泰, 敷田麻実, 第22回日本観光研究学会全国大会学術論文集, 2007, pp.197-200.
URI: http://hdl.handle.net/10119/16826
資料タイプ: publisher
出現コレクション:a11-1. 会議発表論文 (Conference Papers)

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