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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10119/16835

Title: 地域の沿岸域管理を実現するためのモデルに関する研究 : 京都府網野町琴引浜のケーススタディからの提案
Authors: 敷田, 麻実
末永, 聡
Keywords: 地域沿岸域管理
網野町
鳴き砂
サーキットモデル
知識創造
Issue Date: 2003-03
Publisher: 日本沿岸域学会
Magazine name: 日本沿岸域学会論文集
Volume: 15
Start page: 25
End page: 36
Abstract: 日本の沿岸域では、漁業中心の利用によって秩序か維持されてきたが、利用の多様化が進む今日、新たな秩序づくりや沿岸域管理が地域の沿岸域という単位で必要になってきている。しかし、管理のための組織や科学的知識などが不十分な地域では、その実現が難しい。そこで本研究では、地域住民が鳴き砂の海岸を主体的に管理している京都府網野町琴引浜についてケーススタディを行い、その結果から地域の沿岸域管理を実現するためのサーキットモデルを提案した。その際特に、さまざまな知識を持つ地域外の「よそ者」の利点に注目し、それを活かしなから地域沿岸域管理を自律的に進めていくことを議論した。本研究の結果は地域で自律的な沿岸域管理を行うことを助け、そのデザインのためのツールとなることが期待される。
Rights: 本著作物は日本沿岸域学会の許可のもとに掲載するものです。This material is posted here with permission of the Japanese Association for Coastal Zone Studies. Copyright (C) 2003 日本沿岸域学会. 敷田麻実, 末永聡, 日本沿岸域学会論文集, 15, 2003, pp.25-36.
URI: http://hdl.handle.net/10119/16835
Material Type: publisher
Appears in Collections:a10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)

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