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タイトル: 感性評価データの主成分分析に関する考察
著者: 中森, 義輝
領家, 美奈
河野, 小夜子
キーワード: 感性評価データ
主成分分析
ファジィ主成分モデル
環境評価
Evaluation data
principal component analysis
fuzzy principal component model
evaluation of environment
発行日: 2003-12-15
出版者: 日本知能情報ファジィ学会
誌名: 知能と情報 : 日本知能情報ファジィ学会誌
巻: 15
号: 6
開始ページ: 54
終了ページ: 66
抄録: 対象を直感的に評価することによって得られたいわゆる感性データに対するファジィ主成分分析について、既存の方法とは異なる2つのアプローチを検討する。 1つはデータ自身のファジィ化、もう1つは荷重パラメータのファジィ化である。 ともに評価者間の評価の違いをある意味で保存しつつ、評価におけるあいまい性を反映した主成分得点をファジィ数で表現しようとするものである。前者は評価した対象を評価のあいまい性を考慮して分析するためのものであり、後背は新たに得られたクリスプな評価データからファジィ主成分得点を予測するためのものである。数値例として、地域環境の感性評価データの分析例を紹介する。 : The paper formulates new types of fuzzification in principal component analysis, which deal with subjective data obtained by evaluating objects intuitively. The first technique identifies fuzzy sets in the data space and the second one identifies fuzzy sets in the model parameter space. Both focus on preservation of differences between the feeling of evaluators, and give principal components with fuzzy numbers that reflect vagueness in evaluation. The first technique is mainly used for the analysis of objects by taking into account vagueness in evaluation, while the second one is mainly used for estimating fuzzy principal components, or comprehensive evaluation, for a new crisp data. The paper briefly shows a numerical example using the data obtained by evaluating local environment with linguistic expressions.
Rights: Copyright (C) 2003 日本知能情報ファジィ学会. 中森義輝, 領家美奈, 河野小夜子, 知能と情報(日本知能情報ファジィ学会誌), 15(6), 2003, 54-66. 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである.
URI: http://hdl.handle.net/10119/7954
資料タイプ: publisher
出現コレクション:a10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)

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