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http://hdl.handle.net/10119/8175
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タイトル: | 聴覚末梢系の機能モデルの提案-聴神経の位相固定性及びスパイク生成機構のモデル化- |
著者: | 牧, 勝弘 赤木, 正人 廣田, 薫 |
キーワード: | 聴覚モデル 末梢系 計算機シミュレーション 聴神経 位相固定 Auditory model Peripheral system Computer simulation Auditory nerve Phaselocking |
発行日: | 2009 |
出版者: | Acoustical Society of Japan(日本音響学会) |
誌名: | 日本音響学会誌 |
巻: | 65 |
号: | 5 |
開始ページ: | 239 |
終了ページ: | 250 |
抄録: | 聴神経の発火特性を忠実に模擬可能な聴覚末梢系モデルを提案し,中枢神経系モデルの入力段としての提案モデルの有用性を示す。従来の中耳から内有毛細胞までのモデルと新規に提案するパルス列を出力する聴神経モデルを統合し,末梢系モデルを構築する。また,本末梢系モデルには,モデル出力の発火率と位相同期発火レベルを独立に制御可能な仕組みを導入する。モデル出力と生理データとを比較し,トーンバースト刺激に対するネコ聴神経の広範囲の特徴周波数に渡る発火率表現及び位相固定性と,個々の聴神経の周波数応答,発火位相,発火時間間隔,発火確率,二音抑圧に関する性質を,モデルが模擬可能であることを示す。 |
Rights: | Copyright (C)2009 日本音響学会, 牧 勝弘, 赤木 正人, 廣田 薫, 日本音響学会誌, 65(5), 2009, 239-250. |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/8175 |
資料タイプ: | publisher |
出現コレクション: | b10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)
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