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http://hdl.handle.net/10119/15394
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タイトル: | 動的要因を考慮したリアルタイムスケジューリング理論の構築と実装 |
その他のタイトル: | Building and Implementing of Real-time Scheduling Theory with Runtime Factors |
著者: | 田中, 清史 |
著者(別表記): | Tanaka, Kiyofumi |
キーワード: | リアルタイム スケジューリング 実行時間 組込みシステム |
発行日: | 1-Jun-2018 |
抄録: | 目的の異なる多数のタスクからなるクリティカリティ混在システムが増加しつつある.本研究ではタスク群のスケジューリングにおいて従来の理論では理想化されていた動的要因である「タスクの実行時間の変動」,「タスクの非同期的起動・終了」,および「スケジューリングオーバヘッド」を導入した,リアルタイムスケジューリングの定式化,スケジューラビリティ解析,および実用化方式を提案・評価した.これにより,今後の複雑化・多様化する組込みアプリケーションタスクの異なるリアルタイム性要求に対し,最適なスケジューリングアルゴリズムの選択を可能とした.:Mixed-criticality systems which consists of many tasks with different aims are increasing. This research proposed and evaluated practical methods as well as formalization of real-time scheduling and schedulability analysis, introducing runtime factors which have been idealized in the former theories; "fluctuation of tasks' execution times", "asynchronous invocation and termination", and "scheduling overheads". This made it possible to select an optimal scheduling algorithm for each of different real-time requirements, where embedded application tasks are becoming more complicated and diversified. |
記述: | 基盤研究(C)(一般) 研究期間:2015~2017 課題番号:15K00073 研究者番号:20333445 研究分野:計算機システム |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/15394 |
出現コレクション: | 2017年度 (FY 2017)
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