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タイトル: VujaDessin:ぼかしモチーフ画像の提示によるデッサン学習支援システムの提案
著者: 土屋, 龍一
高島, 健太郎
西本, 一志
発行日: 2019-02-27
出版者: 情報処理学会
誌名: インタラクション2019論文集
巻: 2B-14
開始ページ: 521
終了ページ: 525
抄録: いわゆる「お絵かき」と呼ばれる創造活動は,その導入容易性や社会的価値にも関わらず,苦手意識を持つ人が少なくない.そのため,今日まで様々なイラスト描画技術支援のシステムが研究開発されてきた.しかし,初心者の陥りやすい「全体を見ながら描けていない」「ものを見たままに描けない」という問題は依然として解決されていない.この問題の一因として,描画対象の詳細が最初からすべて見えてしまっていることがあるのではないかと我々は考えた.すなわち,最初から細部まですべて見えることにより,バランスをとる上で重要な「全体の形を大まかにとる」ことよりも,詳細の箇所に注目・描画してしまい,結果として全体のバランスが崩れた絵になってしまうのではないかという仮説である.そこで本研究では,初心者特有のこの問題に対して,ぼかしをかけたモチーフ画像を利用する.モチーフの詳細をわからなくすることにより,初心者の陥りやすい問題を回避し,バランスのとれた絵を描画できるようなシステムを開発し,その有効性の検討を行った.
Rights: 社団法人 情報処理学会, 土屋龍一, 高島健太郎, 西本一志, インタラクション2019論文集, 2B-14, 2019, 521-525. ここに掲載した著作物の利用に関する注意: 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan.
URI: http://hdl.handle.net/10119/16262
資料タイプ: publisher
出現コレクション:a11-1. 会議発表論文 (Conference Papers)

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