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タイトル: デジタル描画における消し跡の影響に関する基礎的考察 ~試行錯誤的描画の支援を目指して~
著者: 山田, 大誠
高島, 健太郎
西本, 一志
発行日: 2021-03-10
出版者: 情報処理学会
誌名: インタラクション2021論文集
開始ページ: 524
終了ページ: 528
抄録: 描画ソフトウェアを用いたデジタル描画は,紙や鉛筆といった物理的画材を用いた描画と比較すると,一切痕跡を残さずに,描いた線を消すことができるという特徴を持っている.しかし,線を消した後に残る痕跡(消し跡)は,描いたり消したりを繰り返す試行錯誤的な描画においてユーザーの役に立っている可能性があると我々は考えた.本研究は,消し跡が描画にどのような影響を及ぼしているのかを明らかにすることによって,描画の役に立つ消し跡機能を実装するためのデザイン指針を得ること,また,その指針に基づいてより描画に役立つ消し跡機能を実装することを目指す.本稿では,消し跡が描画に与える影響について明らかにするために行った実験について報告する.
Rights: 社団法人 情報処理学会, 山田大誠,高島健太郎,西本一志, インタラクション2021論文集, 2021, pp.524-528. ここに掲載した著作物の利用に関する注意: 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan.
URI: http://hdl.handle.net/10119/17622
資料タイプ: publisher
出現コレクション:a11-1. 会議発表論文 (Conference Papers)

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