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タイトル: 補足的な非言語情報が属性フレーミング効果に与える影響の検討
著者: 西本, 一志
髙宗,楓
高島, 健太郎
発行日: 2022-02-21
出版者: 情報処理学会
誌名: 情報処理学会 インタラクション2022論文集
開始ページ: 238
終了ページ: 241
抄録: ゲームなどの対象物について,説明する文章表現がポジティブな表現かネガティブな表現かによって,その対象物への評価や購入意欲など思決定が変化する現はフレーミング効果と呼ばれている.本研究では,特に属性フレーミング効果の文章表現に,補足的に非言語情報を追加すると,評価や意思決定が変化するかについて調査を行った. 非言語情報の中でも,円グラフとジェスチャを対象に,円グラフの描写と視覚判断,また,ジェスチャの視覚判断という非言語的な情報の追加が,対象物の判断や選好に影響を及ぼすかについて実験的に検証した.円グラフにおいては,割合の描写と視覚的な割合推測を行った.ジェスチャにおいては,ジェスチャの視認による対象物購入 意欲の評価を行った.本研究の結果,円グラフによる非言語情報の追加は,属性フレーミング効果を解消すること示唆した.また,ジェスチャにおいては,属性フレーミング効果による評価に影響を与える可能性を示唆した .
Rights: 社団法人 情報処理学会,西本一志,高宗 楓,高島健太郎,情報処理学会,インタラクション2022論文集,1P-06,2022, pp.238-241.ここに掲載した著作物の利用に関する注意: 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan.
URI: http://hdl.handle.net/10119/18093
資料タイプ: publisher
出現コレクション:a10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)

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