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http://hdl.handle.net/10119/18446
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タイトル: | 消極的な人の心理的安全性を担保するための複数議題並行会議システム MessOnChatの提案 |
著者: | 濵口, 泰成 高島, 健太郎 西本, 一志 |
発行日: | 2023-03-01 |
出版者: | 情報処理学会 |
誌名: | 情報処理学会インタラクション2023論文集 |
巻: | 3B-35 |
開始ページ: | 917 |
終了ページ: | 920 |
抄録: | 近年,アクティブ・ラーニングの導入などの影響によりグループワークやグループディスカッションなどの複数人で議論を行う場が増加している.そのような場においては 1人 1人が主体的に取り組み,活発な議論をおこなうことで創造的アイデアが生まれるとされているが,消極的な人は発言を躊躇してしまう傾向にある.躊躇してしまう要因には社会的地位を気にしてしまうことや周囲の目を気にしてしまうことなどが挙げられる.本研究では,特に周囲の目を気にして発言を回避しようとする問題を解決し,消極的な人の発言促進を目指す.具体的な手法として,発言に対する注目を緩和させ,他者からの批判に対する意識の希薄化を目指すための MessOnChatを提案する.本手法の狙いは,複数の議題を同時並行で進行させながら,参照できるタイムラインを制限することで,発言への注目を分散させることである.本稿では実際に6人の被験者を対象に 実験をおこない,複数の議題を同時並行で進めることが議論参加者にどのような影響を与えるのか,また注目緩和に繋がるのかを調査した. |
Rights: | 社団法人 情報処理学会, 濵口泰成, 高島健太郎, 西本一志, 情報処理学会インタラクション2023論文集, 3B-35, 2023, 917-920.ここに掲載した著作物の利用に関する注意: 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan. |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/18446 |
資料タイプ: | publisher |
出現コレクション: | a10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)
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